建て替えか？住み替えか？｜wonder HAUSのブログ|家の正解。超耐震の家

一覧

2025/02/13

建て替えか？住み替えか？

皆さんこんにちは！
いつもたくさんのご来場やご相談をいただき、ありがとうございます！

このところ、建て替えのご相談も増えています。

その中でよく出てくる「建て替えか？住み替えか？」というお悩み。

今日は、どちらにどんなメリット・デメリットがあるかを考えてみたいと思います！

建て替え・住み替えを検討される方のお悩み例

お家にこのようなお悩みや不満があったり、ライフスタイルに合わなくなった等ありませんか？

□子どもが独立して部屋が余り、管理が大変（二階建てから平屋にしたい）
□親と同居することになった（二世帯・三世帯の家にしたい）
□外構の手入れが行き届かなくなってきた（敷地の使い方を見直したい）
□家の一角でお店をすることになった
□あちこちの老朽化が気になる
□基本的な間取りが生活に合わなくなった
□防犯対策や耐震計画に心配がある
□夏暑く、冬寒い→光熱費が高い
□結露がひどく、毎日の掃除が大変
□もっと日当たりや土地を有効活用したい
□今後のメンテナンスをラクにしたい
□老後の生活動線を見直したい
□周辺環境が変わって住みにくくなってきた
□建築基準法や消防法が変わって改築では解決できない

これらは、実際に建て替えや住み替えを検討されている方からお聞きするお悩みの一部です。

悩みは複数が重なっていることが多いので、構造部分に手を入れなくてはならない場合は改修や修繕をするより新たに家づくりを考えようということですね。

建て替えと住み替えの違い

持ち家がある方が新たに家づくりをされる場合、「建て替え」と「住み替え」の選択肢があると思います。それぞれの違いを改めて挙げてみますね。

＜建て替えとは＞
今の家を解体して更地にし、同じ場所に新築住宅を建てるということ。

＜住み替えとは＞
今の家を手放して、別の場所に新築または中古物件や分譲住宅を買うということ。
引っ越すことになるので住所が変わります。

では、それぞれのメリットやデメリットを考えてみましょう。

建て替えのメリット・住み替えのメリット

建て替えと住み替え、それぞれの良い点などを挙げてみます。

◆建て替えのメリット
初めて家を建てたあとに聞かれる失敗談として多いのは、騒音やご近所の件など環境面のトラブル。
慣れ親しんだ場所での建て替えなら「こんなはずじゃなかった」ということもないはずです。

土地探しの労力もかからず、日当たりや周囲からの視線もよく理解した上で新しい間取りを考えることができますね。

土地の取得費用がないぶん総費用を把握して考えやすいのもメリットでしょう。

言ってみれば、失敗のリスクなく問題を解決して新しい家づくりができることになります。

知っておきたい注意点としては、仮住まいに移動して戻るという引っ越しの手間と費用があることと、家財道具を一時保管するためのトランクルームが必要になる場合があることです。

◆住み替えのメリット
住み替えの大きなメリットは、今の家を売却した費用で新しい家づくりができることです。
建て替えのように仮住まいへの引っ越しもなく、中古物件も選択肢に入れることができます。

知っておきたい注意点は、今の家がいつ売れるかわからないということ。
運次第になってしまうところがあるので住み替えの予定が立ちにくく、困る方も多いでしょう。
不動産会社からの直接買取であれば決めやすいですが、売却金額は安くなってしまいます。
住宅ローンが残っている場合は一括返済する必要も出てきます。

建て替えと住み替えにかかる費用

建て替えと住み替えにかかる費用は、それぞれどのようなものがあるか項目をご紹介します。

【建て替えにかかる費用】
●解体費用：1㎡あたり1万～2万円程度
●新築費用：家によって異なる
●登記費用：借入額や場所により異なる
●住宅ローン事務手続き費用：金融機関によって異なる
●住宅ローン保証料：借入金額に対して1％～2.5％程度の範囲
●火災保険・地震保険：商品によって異なる
●引越し費用：時期によって異なる
●仮住まい費用：めやすとして家賃10ヶ月分前後

【住み替えにかかる費用】
●譲渡所得税：（該当する場合のみ）
●不動産取得税：（該当する場合のみ）
●新居購入費用：家によって異なる
●登記費用：借入額や場所により異なる
●住宅ローン事務手続き費用：金融機関によって異なる
●住宅ローン保証料：借入金額に対して1％～2.5％程度の範囲
●火災保険・地震保険：商品によって異なる